日々徒然

2019年08月28日

弁護士 入江秀子が日々の雑感や感じたことなどを綴って参ります。 

 

大学時代、観世会(能楽)とエアーライフル射撃部に所属していました。

 

観世会は、十数人の小所帯ながら、謡・仕舞・囃子方を各自で分担し、
自前の能の上演も果たしました。

 

私は、笛方を担当して、能管の先生宅へお稽古に通ったりしていました。

能は、和製ミュージカル。文学であり音楽であり美術です。

そして、幽玄能に代表される輪廻の概念が息づく仏教思想。

 

語りどころ満載の能楽を肴に、
部室に泊まり込んで朝まで飲み明かすウン十年前の日々が懐かしく思い出されます。

 

一方、エアーライフル射撃部。
よく、この組み合わせが不思議、と言われます。


でも、共通点があるんですよ。

 

エアーライフルは、静的(止まっている標的)を撃つ競技です。
呼吸は止めても心臓は動いていますから、
身体が完全に静止する事はありません。
そこで、身体の揺れ幅を最小限に、かつ、一定にして
標的と照準が同心円になる瞬間に引き金を引くのです。

 

ネ、静と動のコラボ、共通しているでしょ?


え?していない?


まあ、色々感じ方はありますがね。(*^ー^)ノ

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